取材さんぽ《大塚》

神田川沿いに延びる江戸川公園

大塚警察署江戸川橋交番のすぐそばには江戸川公園があります。

神田川は江戸時代には御留川(おとめがわ)と呼ばれていて、

昭和40年までは江戸川と呼ばれていたそうです。「それで」と名称に納得。

この公園は関口台地の南斜面を神田川に沿って東西に長く、

斜面の上に椿山荘が見えるところまで続いています。

桜の名所で、植えられたのは明治17(1884)年頃から、といいます。

どれも立派な巨木で、神田川に枝が垂れかかるように咲く姿は絶景です。

正八幡神社は関口水道町(現・関水町)の守り神

江戸川公園沿いのちょっと急な坂は目白坂です。

その坂に沿って小さな神社仏閣が並んでいます。坂の上は椿山荘。

この神社は目白八幡宮ともいわれ、坂の途中に石造りの鳥居があり、

急な階段を登った先に社殿があります。

関口台地の鎮守として創建されたそうですが、創建年は不詳とありました。

大塚署管内 関水町会の活動の様子は「家庭と防犯」11月号(11月1日発行)、

「地域の安全 私たちが主役」に掲載予定です。

(岡田)

関連記事