篠崎浅間神社の祭りには巨大幟が立つ
天慶元年(932年)創建といわれる江戸川区内最古の神社です。この神社のお祭りは幟祭り(のぼりまつり)といわれ、1年おきに日本最大級の大幟(長さ20m以上)が境内に10本立ちます。人力で立ち上げるのですから、人手がいります。上篠崎町会の若手「スタンダード」のメンバーなどが立ち上げます。その姿は壮観。跨ぎ提灯は町内会の重鎮たちの仕事。そうやって伝統が受け継がれています。
町内に溶け込む花いっぱいの駐在所
小岩署管内には3つの駐在所があります。その1つがこの上篠崎駐在所。畑があちこちに残る住宅地の一角に静かにあります。駐在所の周りには草花に覆われていて、駐在所とは思えない佇まい。ここに勤務して35年になるという野中紀征さんは、町会の行事やパトロールなどにも同行するなど、町内にしっかり溶け込んでいます。ちなみに、この建物の後ろに篠崎浅間神社があります。
商店街の街・小岩
小岩地区にはたくさんの商店街があります。どの商店街も下町らしい親しみやすさです。特に賑やかなのは小岩駅南口から放射線状に伸びる小岩フラワーロード、昭和通り商店街、小岩さんロードの3つの大商店街でしょうか。店先を眺めて歩くだけでもウキウキしてきます。
(岡田)
小岩防犯協会の自治会活動の様子は「家庭と防犯」7月号で紹介しています。