「あやっぴー」デビュー
「交通安全のつどい」で初お目見え たちまち人気者に
綾瀬警察署のマスコット「あやっぴー」の着ぐるみがデビューしました!
今年4月から署のイメージキャラクターとして紙媒体でお馴染みの「あやっぴー」
ですが、「リアル」はこの日が初お目見え。さっそく人気者になりました。
あやっぴーは、綾瀬署のシンボルマークの大鷲が、上空から睨みをきかせて
鋭い爪で悪を鷲掴みする姿をイメージした、ゆるキャラマスコット。
今後は署の一員として活躍していく予定です。
デビューは9月8日に足立区庁舎ホールで開催された「秋の全国交通安全運動」
のキックオフイベント、交通安全のつどい「あやせSAFETY ACTION
自転車のヘルメットは命を救う」。
足立区の交通事故の特徴として、事故の半数以上が自転車利用によることを受け、
小川幸二署長が「管内で実際に発生した事故で、ヘルメットに命を守られた事例が
あります。ヘルメットを強く推進することで交通安全意識を高めていきましょう」
と挨拶。長谷川勝美足立区副区長も「昨年4月からヘルメット購入時の助成を行
っているので、ぜひ利用して」と呼びかけました。
(ヘルメット購入時に2,000円の助成金が出ます)
警視庁第六方面本部の本田英昭本部長は「今年8月末現在、管内での交通事故による
死者は5人で、うち2人が自転車事故で頭部に致命傷を受けていました」と現状を
報告、ヘルメットを着用していたら守れた命があることを訴えました。
↑ 小川綾瀬警察署長
↑ 長谷川足立区副区長
↑ 本田第六方面本部長
その後、紹介されたのが「あやっぴー」。
拍手と歓声で迎えられ、デビューは大成功でした。
一日警察署長に任命されたお笑いコンビ「しずる」の村上純さんは足立区出身。
地元ネタも交えたトークとクイズで場を盛り上げました。
ヘルメットを着用していたことが命が守られた人を紹介するドキュメンタリー
映像や、豆腐を使ったヘルメットの実証実験、淑徳女子高等学校の吹奏楽部に
よる演奏と、盛りだくさんのイベントに、来場者も参加した子供たちも大いに
盛り上がっていました。
↑ 皆さん揃って舞台挨拶
終了後のロビーでは、子供たちが「あやっぴー」を囲んで写真に納まるなど、
ピーポくんと人気を分けていました。
生活安全総務課防犯係の市川陽子さんは「こんなに人気になって安心しました。
ご要望があれば、署の一員としてどんどん出かけて行くので、是非声をかけてほ
しいです」と上々のデビューにホッとした様子でした。
(岡田)