「ザ・たっち」を広報大使にサイバー犯罪被害防止呼びかけ
警視庁のサイバーセキュリティ対策本部は、深刻化するサイバー犯罪の被害を食い止めようと、双子のお笑いタレント「ザ・たっち」を広報大使に任命し、7月5日、委嘱式を江東区の商業施設「カメイドクロック」で行いました。
委嘱式では、サイバーセキュリティ対策本部渡邊準一対策管理官が「被害にあわないためには手口を知り、自分でできる安全対策をとることが極めて重要」とあいさつしました。
その後の広報活動では、コンビの持ちネタにちなんで「ちょっと待って!それネット詐欺」をスローガンに採用して、2人が出演する、フィッシング詐欺、サポート詐欺、SNS型投資詐欺の3本の啓発動画を公開。コントを交えたトークで会場を沸かせました。
会場を巻き込んだクイズでは、それぞれの詐欺の手口を紹介して来場者に正解を当ててもらう形式で犯罪手口を紹介し、注意を呼びかけました。
終了後、啓発グッズを受け取りながら「ザ・たっち」の2人のピーポくんたちと握手したり、写真を撮ったりする来場者。シールアンケートに答えながら、職員に詐欺対策について質問する姿もありました。
(岡田)