立川市の秋の名物イベント「立川よいと祭り」が開催されました
開会の挨拶をする萬田和正「立川よいと祭り」実行委員長
立川市では、毎年この時期に「立川よいと祭り」を開催しています。今年で37回を数える市民祭りで、「立川をより良いふるさとへ」の思いをこめて、良いところ、良い都、良い人、良い途、宵の祭り、宵処、よいしょ、など神輿の掛け声をイメージして名づけられました。 毎年大盛況で、今年は10月12日午前11時から午後9時まで盛りだくさんのプログラムで大勢の市民や来場者が祭りを楽しみました。
この祭りは、立川市をはじめ、自治会連合会や商工会議所、地元企業、それに地域の団体が参加する、まさに市民手作りのお祭りで、萬田和正立川国立防犯協会長が実行委員長を務めています。
カラーガードMECと警視庁音楽隊の先導で会場のサンサンロード内をパレード
「よいと祭り」実行委員が横断幕を掲げて続きます
立川国立防犯協会も、特殊詐欺被害防止を訴えるチラシを配りながらピーポくんと参加
会場は、立川駅北口のサンサンロードを中心に周辺の6か所で、屋台や模擬店のほか、沿道の店舗なども店を出し、開会と同時に各会場とも多くの見物人で賑わいました。
オープニングパレードでは、警視庁音楽隊やカラーガードMEC、陸上自衛隊第一師団第一音楽隊などが参加。立川国立防犯協会もピーポくんと一緒にパレードに参加しました。
小池百合子東京都知事も駆けつけました
午後4時からはステージを使ってセレモニーが開かれました。小池都知事もお祝いに駆けつけ、地元の協賛企業などが紹介されました。
立川市自治会連合会もブースを出して来場者に自治会加入をアピール
立川警察署のブースに展示されたパトカーと白バイに子供も大人も大興奮。座席に乗り込んで車内の様子を見たり、白バイにまたがってポーズを取ったりして写真に収まっていました
ガチャポンに、どこのブースよりも長い順番待ちの列。子供たちに大人気でした
学生ボランティアもお手伝い。ボードを持ってクイズを出しては、子供たちとの会話を楽しんでいました
キッズコーナーでは、立川警察署がパトカーや白バイを展示して、署員が子供たちの試乗する姿を家族と一緒に写真に収まるのをサポート。
地元の生徒たちもボランティアで参加して、子供たちにクイズを出したり、ゲームの手伝いをして盛り上げていました。
とくにガチャポンは人気で長蛇の列。景品を手に笑顔を見せる子供と、それを見守る大人も楽しそう。
各会場では、ステージを使った歌謡ショーや大衆演劇、太鼓演奏や民謡流しにサンバパレード、万灯みこしや山車などの巡行もあり、沿道では猿回しや獅子舞、各団体などの屋台やブースも出て、閉会する午後9時まで大盛況の1日でした。
(岡田)