渋谷警察署(髙橋雅代署長)は6月2日、渋谷駅内「渋谷マークシティ」2階連絡通路で「痴漢撲滅キャンペーン」を行いました。1日署長に俳優の井本彩花さんを招き、委嘱式、トークイベント、デジポリスを活用した痴漢対策の寸劇などでデジポリスの有用性を訴えました。
その後、構内で出勤途中の通行人にチラシや防犯グッズなどを配って、痴漢撲滅を呼びかけました。
1日署長を拝命した井本さんは「痴漢はれっきとした犯罪です。被害者の心身を深く傷つける行為で、決して許されるものではありません」と訴えました。デジポリスの操作も体験。「私もダウンロードしようと思います。声をあげにくいときにはこれがあると助かります」とアピールしました。
通勤ラッシュ時で、多くの人が行き交う構内では、署員の他、渋谷防犯協会婦人部やピーポーズ、近隣企業のボランティアの面々が、声をかけながら防犯チラシなどを配って、痴漢撲滅を呼びかけました。
(岡田)