取材さんぽ《東大和・武蔵村山》

野山北・六道山公園

首都圏に残された「緑の島」といわれる都立狭山自然公園の中にある公園。

子供たちは、この「冒険の森」への急な階段をのぼり、

アスレチックタイプの木製遊具や展望デッキで遊びます。

近くには歴史民俗資料館もあって武蔵村山市の歴史に触れることができます。

 

団地内の宅配便

自転車を改造したこの乗り物は、

「まいど~宅配センター“おかねづかステーション”」の配達車です。

村山団地中央商店街で買い物した商品などを自宅まで届けています。

団地住民の高齢化を受け、商品の宅配を請け負いながら、

住民の生活状況や安否の確認にも役立っているようです。

 

安全安心な街への思い伝える

多摩モノレール桜街道駅近くの交差点にある広告塔。

地域の安全安心を願う思いが込められています。

 

悪疫退散祈願の「高木の獅子舞」

東大和市にある高木神社は、創建は不明ながら宝暦8(1785)年に

再建されたと記録が残る神社です。

境内には塩釜神社もあり、安産の神様として信仰を集めています。

獅子舞は、悪疫が流行したとき、その退散を祈願して踊られたそうです。

一時途絶えていましたが、保存会が結成され平成6年から復活、

毎年9月第2土曜日の神社の例祭に奉納されます。

境内には獅子舞の像もあります。

 

森がまるごと公園

都立東大和公園は、狭山丘陵の一部です。雑木林のすばらしさ

を感じ、学び、育む野外博物館と謳っているだけに、

自然そのままのように見えますが、ちゃんと整備されています。

これは冒険心が刺激されますね。

 

詳しくは「家庭と防犯」9月号に掲載予定です。

(岡田)

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